インドネシア・ジョグジャカルタで古くから親しまれてきた、レモングラスが香る本格ジンジャーシロップ「ウェダン・ジャヘ」
トリートメント後のリラクゼーションドリンクとして大人気のあの味が、ついにシロップになって登場しました!
ピリッと辛みの効いたインドネシア産レッドジンジャーと、爽やかに香るレモングラスの風味がクセになる、エスニックなホットドリンクです。
赤道直下のインドネシアでも、オーストラリアからの寒気が流れ込む季節には肌寒さを感じ、人々は風邪予防に「ジャムウ」を飲む習慣があるのです。
暑さには強いけど、寒さに弱いインドネシアの人々にとって、体を芯から温めてくれるジンジャーは生活に欠かせない存在。日本の「生姜湯」とはまたひと味違う、インドネシア・ジョグジャカルタならではの薬草文化が生んだ、心も体もぽかぽか温まる、伝統の味をお楽しみください。
●ジャムウ(Jamu)とは
ジャムウ(Jamu)は、インドネシアで古くから親しまれてきた伝統的なハーブ飲料です。天然の植物、スパイス、根などを組み合わせて作られ、健康維持や美容、体調管理のために利用されています。ジャムウは、インドネシアの人々の暮らしとともに歩んできた伝統ハーブ飲料であり、自然の力をかりて、体を内側から整える文化が今も大切に受け継がれています。
●ジャムウの歴史
起源は1000年以上前にさかのぼり、インドネシア。ジャワ島の宮廷文化の中で発展しました。王族や貴族の健康・美容を支える伝統療法として使われてきました。
現代でも市場や屋台、家庭、スパ施設などで広く親しまれています。
●ジャムウ・ゲンドンの存在
ジャムウを語るうえで欠かせない存在が、「ジャムウ・ゲンドン」と呼ばれる行商婦人たちです。彼女たちは頭の上にかごを載せ、瓶に入れた数種類のジャムウを担いで村々や市場を歩き回りながら販売していました。ジャムウ・ゲンドンは単なる物売りではなく、彼女たちはそれぞれの薬草の効能や体調に応じた飲み方など、豊富な知識を持ち合わせており、ときにはお客の体調や悩みを聞きながら、最適なジャムウを提案することもあり、地域の健康を支える大切な役割を果たしてきました。
その存在は、インドネシアの生活文化と人々のつながりの深さを物語っています。
ウェダン・ジャヘは、インドネシア・ジャワ島を中心に古くから親しまれてきた伝統的なジンジャーティーです。
「ウェダン」は「温かい飲み物」、「ジャヘ」は「生姜」を意味し、その名の通り、体を内側から温める生姜をベースにしたジンジャーティーです。
インドネシアでは、寒さを感じる時期や体調管理の一環として、家庭や屋台などで日常的に飲まれています。
ピリッとしたインドネシア産レッドジンジャーの辛味と、ほんのり香るレモングラス。体の芯からぽかぽかと温まる、毎日に寄り添う一杯です。
●辛さと風味の違う二つのショウガ
2種類のショウガを使用することで、辛さと風味に特徴を持たせました。
JAHE MERAH(ジャヘ・メラ)と呼ばれる、希少なインドネシア産「赤ショウガ」は、主にインドネシアの伝承医薬品「ジャムウ」に使用される他、健康食品などにも使用されています。